「脩ちゃんっ」 「なーに?」 「……キスしてほしいなぁ」 「っ」 最後に咲いた、一番大きな花火に誓った。 これからどんなことがあっても、あたしは脩ちゃんに恋し続けること。 脩ちゃんが他の人に目移りしないように、少しでも魅力的な女の子になること。 もう、泣かないこと。 「東京行くの止めよっかな」 「なに言ってんの~」 「由宇と4年も離れられる自信なくなってきた」 「そんなことより、ちゃんと大学に受かるか心配しなきゃ」 「……が、頑張ります」