喫茶店に入ると、ローズの良い香りが鼻をかすめた。 「2名様でしょうか?」 店員さんは笑顔で聞いてきた。 「はい。」 「では、案内します。」 店員さんに案内された席についた。 案内された場所は、窓側の席だった。 「じゃあ、ナポリタン二つで。」 『あ…。』 なんか一瞬、孔明が大人っぽく見えた。