「はい、メイク落とし。」 綾佳はクレンジングオイルが入った瓶を渡してくれた。 やっぱり、綾佳は良い子だぁ~。 それに比べて孔明と大地は… 特に孔明。 昔から孔明にはいたずらされてきた。 孔明を睨むと、 『トイレ行ってくる。』 そう言い、クレンジングオイルを片手にトイレに行った。 トイレに着くまでは瞬きをしまいと、目を自力で開けた。