ねぇ、笑って

「ああぁ、疲れた」


愛は制服のまま、自室のベッドにダイブした。


あぁ、またお母さんに『外に出た服でベッドに乗るな、汚れる!!制服はさっさと脱いでハンガーに掛けろ、皺になる!!』って怒られるなー、あの人こーゆーとこ細かいんだよなー


そんなことを頭の隅っこで考えながら、頭の主要な部分は未だに瞬で占められている。


お陰で今日はさんざんだった。


先生方には集中してないと何回も指され

友達には何かあったのと問い詰められ

真実には私がよけいなこと言った所為だねごめんと謝られた。