残った3人は自分たちの前に置かれた封筒の中を確認する。
封筒の中にはエントリーした者の調査書。
写真や体格、“炎”の他にどのような術を持つかなどいろいろ書かれている。
「…この人達が私たちの対戦相手になる人達ね…」
草火はゆっくりとめくりながら呟く。
來も炎を灯し横から覗き込む。
そんな2人とは対照的に清洋はちらりと垣間見ただけで、興味無さそうに扉に向かって歩いて行く。
「あら清洋くんは見ないの?」
「そんなもの見なくても私は大丈夫だ。私には必要ない。」
清洋は振り向きもせず扉を開きそのまま出て行った。
「あの自信どこから来るのかしら?」
「さぁ。興味ありませんが、言えるコトはあの人は自信過剰ってコトです。」
「それもそうね。」
草火はクスリと笑い書類を封筒にしまう。
封筒の中にはエントリーした者の調査書。
写真や体格、“炎”の他にどのような術を持つかなどいろいろ書かれている。
「…この人達が私たちの対戦相手になる人達ね…」
草火はゆっくりとめくりながら呟く。
來も炎を灯し横から覗き込む。
そんな2人とは対照的に清洋はちらりと垣間見ただけで、興味無さそうに扉に向かって歩いて行く。
「あら清洋くんは見ないの?」
「そんなもの見なくても私は大丈夫だ。私には必要ない。」
清洋は振り向きもせず扉を開きそのまま出て行った。
「あの自信どこから来るのかしら?」
「さぁ。興味ありませんが、言えるコトはあの人は自信過剰ってコトです。」
「それもそうね。」
草火はクスリと笑い書類を封筒にしまう。


