「コノ"浮遊の羽根"の発動法はこうするだけなんだ。」
そう言って空中に投げて見せる。
すると羽根はぐんっと大きくなり、床から1m位の高さで静止した。
「こんな感じ。
あとはコレに乗って行きたいトコを示すんだ。
目的地に着けば自動的に元に戻るし、もし乗らなかったとしても時間が経てば元に戻る筈だから。…あと…だいたい3人位までなら乗れると思うけど…
…そうそう、それとコレに乗って操作するにはかなりの霊力を使うから覚えといて。」
浮かんだ羽根に座ってみせて"浮遊の羽根"について説明すると、籠の中からもう一つの赤い羽根を取り出す。
「コッチの"治癒の羽根"は、キズが一つならその部分に、多ければ胸のあたりに羽根をのせ霊力を注ぐんだ。」
胸のあたりを示しながら使うマネをする。
そして、最後に残った呪符を取り出す。
「それから"防の符"は、障壁を造りたいトコに投げつければいいだけ。
でも、コレ凄く力が強いって訳じゃないから、使ったからといって安心は出来ないから。
…と…説明はこんくらいかな。」
護は3つの説明を一通りし終わると、それらを机の上の小さい包みに入れて來奈に渡した。
そう言って空中に投げて見せる。
すると羽根はぐんっと大きくなり、床から1m位の高さで静止した。
「こんな感じ。
あとはコレに乗って行きたいトコを示すんだ。
目的地に着けば自動的に元に戻るし、もし乗らなかったとしても時間が経てば元に戻る筈だから。…あと…だいたい3人位までなら乗れると思うけど…
…そうそう、それとコレに乗って操作するにはかなりの霊力を使うから覚えといて。」
浮かんだ羽根に座ってみせて"浮遊の羽根"について説明すると、籠の中からもう一つの赤い羽根を取り出す。
「コッチの"治癒の羽根"は、キズが一つならその部分に、多ければ胸のあたりに羽根をのせ霊力を注ぐんだ。」
胸のあたりを示しながら使うマネをする。
そして、最後に残った呪符を取り出す。
「それから"防の符"は、障壁を造りたいトコに投げつければいいだけ。
でも、コレ凄く力が強いって訳じゃないから、使ったからといって安心は出来ないから。
…と…説明はこんくらいかな。」
護は3つの説明を一通りし終わると、それらを机の上の小さい包みに入れて來奈に渡した。


