「水属性の氷と火属性のオレとだったら、お前が勝つに決まってるだろ。始めから勝敗が見えてる勝負なんかしたくねぇ。それに忘れた訳じゃないだろうな?
前にやったオレらの試合。
オレら自身はほとんど怪我しなかったが、競技場は半壊してたじゃないか。
きちんとそういうこと考えろ。」
淡々と語り、冷めた目を氷に向ける。
「來奈の言う通りだよ。氷は熱しやすいタイプだから周りを巻き込みかねないしな。
きちんと立場を自覚しないと。
君より年下の來奈の方が、ずっとしっかりしてるじゃないか。
何年玄武をやってるんだい?
四神になったばかりでは無いんだから。」
もっともな事を並べられた氷は、「わかったよ」としか言えなかった。
前にやったオレらの試合。
オレら自身はほとんど怪我しなかったが、競技場は半壊してたじゃないか。
きちんとそういうこと考えろ。」
淡々と語り、冷めた目を氷に向ける。
「來奈の言う通りだよ。氷は熱しやすいタイプだから周りを巻き込みかねないしな。
きちんと立場を自覚しないと。
君より年下の來奈の方が、ずっとしっかりしてるじゃないか。
何年玄武をやってるんだい?
四神になったばかりでは無いんだから。」
もっともな事を並べられた氷は、「わかったよ」としか言えなかった。


