「かわいかったなぁ〜みやび本当のお姫さまみたいで」
「ゆうと先輩?私はお姫さま抱っこされてたんですか?」
「ハハッかわいいなぁみやびちゃんは〜そうだよ」
「ま、ぢ、ですか…」
ヤバい嬉しい〜人生初のお姫さま抱っこをこんなイケメンにされて〜
「なにニヤニヤしてんだよ〜みやび」
「ニヤニヤしてません!」
ムカつくなぁ…たく先輩はたくって呼んでやる
「そっ気のせ〜か」
「き、気のせいです!」
「みやびちゃんは本当かわいいなぁ、イジリがいがある、たくもそんなにイジルのはヤメなよ」
「ああ。」
もう〜クソたく
私はそっとベッドから立ち上がった
そのままドアへ向かう
「みやび何処行くの?」
「授業」
「もう授業やってないと思うケド〜みやびは今から1人で勉強かぁ〜偉いなぁ!」
はぁ?まぢウザいな、たくてか授業やってないって今何時よ!
「あの今何時ですか?」
「今?今は4時ぐらい」
「そんなに私寝てたんだ」
「それに…」
それに?
