薄暗い通路 聞こえるのはあたしと奏の足音だけ 「うー…」 ゆるくつかんでいた奏の服をきつくつかむ 全身鳥肌だし マジ泣いちゃうよ~ ピクッ その動作に気づいたらしく奏は後ろを向いた 「んなに怖いならつないでやろうか?」 「えぇ…?!」 手とかつなげないし! 小さいころはぜんぜんオッケーだったのに今のあたしには難関すぎるよ!