「ごめんって、坂妻…いる?」 「えーとね?カキ氷かってきてくれるみたい」 「そっか」 嬉しい反面、薄暗くなってきているのに一人でいることが心配だ 「しゃくだけど…」 「ん…?」 小さい声で消え入りそうな声で声を絞り出す だってこんなこと絶対いいたくないから 「坂妻から離れんなよ」 「…………う、ん」