「あ、ごめん…、って詠歌、同じ部屋だったの?」 詠歌はすでに制服を脱いでTシャツにハーフパンツだった 「そうですよ、しおりの書いてありましたけど…」 そういってし、おりをぱらぱらめくりながら 部屋に入っていった 「見てなかったよ…」 バスの中はいろいろとありましてね 詠歌はぐっすりだったらしいけど 「和室ってなんだか落ち着きますー」 部屋に入ると畳と机、 殺風景な部屋だった 障子はすでにあけてあって 大きな窓から見える景色が最高だった