「何か…自分の気持ちがわかんない」 「え?」 いつもより弱気なあたしをみて詠歌は少し驚いたけど 「そうですか…ッ」 優しい微笑みを浮かべてあたしをみた 「何かね…もやもやするの」 心の中を渦巻くもやもや 黒い感情があたしの心を支配していくみたい 「それは~…いつ頃、何でとかは?」 興味津々に聞いてくる 自信に満ち溢れたキラキラした顔で …何か知ってる?