☆オカマに恋した☆

「すごい、意気込みね。



私が止めても、無駄みたいだわ。



後悔しても、知らないわよ。



もちろん、遥ちゃんに似合う髪型には、精一杯するつもりだけど」



 優しくケープをかけて、雑誌を見ながら髪型の説明を丁寧にしてくれた。




その提案のうまさに、私は安心したんだ。




とにかく、京ちゃんに任せることに決めた。