☆オカマに恋した☆






 どれだけの苦しみや悲しみを背負って、愛は生きてきたのだろう。




計り知ることは出来ない…。




きっと、彼女の分も一緒に背負っていたんだと思う。





私は愛に、何をしてあげられるのかな?




「愛はが、何年…何十年かかってわかるようなことを、あの年で経験してしまって…



多分、受け止め切れなかったのだと思う…



こんなこと、遥ちゃんに絶対言うんじゃない!



って、京に止められたの。



愛が女になるって決心した時、誰にも言わないって、約束したんだからって。



京は愛の気持ちが、一番わかるのかもしれない」



 だからあの時、京ちゃんはずっと話を反らしてたんだ。