☆オカマに恋した☆

トントンッ



「ちょっと失礼」



 突然愛の声がして、ドアが開けられた。




今日の愛は、髪をカールさせていて、私よりも何倍も色っぽく見えた。




「あれ?



遥来てたんだ?」



 そう言いながら、何か重たい空気を、愛も感じている様子だった。




「この商品、いつもの棚に並べちゃっていいですか?」



 気まずそうに、可奈さんにそう聞いた。



「あっ、明日でいいや。



そんなことより、受付のところに、書き出した紙置いておいたから。




買い出しよろしく!!」



「見ましたよー



今日すごい、多すぎじゃないですか?」



 愛は不満そうに、言った。




「はいはい、そんなこと言ってる間に、早く行ってくる」



 可奈さんは立ち上がり、愛に遠くへ行くように合図した。