しばらくして、 「ごめんごめん、いつもの病気」 と愛は明るく微笑んだ。 「病気?」 私はただただ、疑問をぶつけることしかできない。 「そう、目が大きすぎて、パウダーが目に入っちゃうのよ」 なんて言ってた。 どうして、何も話してくれないんだろう? 私はそんなに、信用してもらえてないのかな? そんなに頼りない?