「…そっか。大丈夫。俺は強いから簡単に死なないよ」

「俺じゃなくて水希に言ってやれよ」

「それもそうだな」

零は嘲笑う。

「じゃ、詳しい報告は報告書に記入しとくから。邪魔したな」

「邪魔されました。」

俺は立ち上がり零は手をひらひらと横に振る。

そのまま部屋から出た。

その後俺はそのまま自分の部屋に向かいベッドに横になった。

なんだか酷く頭痛がするような気がする。

道化とロキ=ロレッタが組んでいるなら3年前の戦争が原因だと思ったが…

どうやら間違いじゃなかったみたいだな。

道化は俺が「こちら側の人間」と言っていた。

ロキ=ロレッタは過去にシン族である霜崎凜が味方についていた。

つまり道化は俺がシン族だと知ってる奴ってわけか…

「…まさか…でも可能性はある…」

2つの顔が頭に浮かんだが、あまり疑いたくない人物だな…

俺は布団を引き上げ顔を埋める。

今はとにかく休もう。
先程からの頭痛が強くなって頭もうまく働かないし、何より疲れている。

目をぎゅっと閉じると次第に意識は暗闇へと入っていった。