チュン、ピチュン_

「ん…あ、さ?またあの夢か…」

寝ぼけ状態で起き上がると窓の外はまだ薄暗く霧が出ている。

俺はいつも通り起きて制服とコート、リボルバーに短剣を持って静かに自室を出る。

俺は4階のシャワー室に入る。利用者は俺だけで中には誰も居ない。
服をかごに放り込みシャワーの蛇口をひねった。
温かな湯が体を流れてく感覚が心地よかった。

あー…さすがに湯につかりたい。
シャワーだけじゃ疲れが取れない…
というか寝すぎて体がだいぶ鈍ってるみたいだ。

蛇口を閉めタオルで体を拭いて個室から出ると外はやっと陽があがったようだ。

服を着替え、髪を乾かしシャワー室から出た。

「あ、薫。おはよう」

仕事終わりの沙羅が血まみれの格好でたっていた。

「おはよう。」

「今から仕事?昼間いいなー。」

「そんな羨むほどのものか??俺には昼も夜もどっちも一緒に感じる」

沙羅の表情が一瞬曇ったように感じたがにっこり笑ってシャワー室の扉を開けた。

「そんなことないわ」

そういって沙羅はそのまま扉を閉めた。

「何かあったのかな…?」

俺は深く考えずに食堂に向かった。