「はぁつかれたー!」
俺は一目散にベッドに倒れこんだ。
体は布団に沈んでいき意識も薄らぐ。
「完璧に俺の負けってわけか。」
銃弾は腕、右腿に入った。
皇紀が頭を狙ってたら俺、即死だな。
「情けないなー…」
ベッドから体を起こして髪をかき上げる。
「さて、会議室に行かないとな」
先ほどの戦闘で汚れた服を新しい服に換えてコートを持って部屋を出た。
会議室に向かう前に休憩中の沙羅を起こし一緒に向かう。
会議室は零以外そろっていて談笑したり椅子に座ってうたた寝をしていたりとかなり自由な空気だ。
「かーおーり。渚さんとこで皇紀との実践負けたんですって?」
アリアとマリアが俺の席によってきて茶かす。
俺はアリアとマリアの両方に明らかにむすっとした顔で応対をした。
「うるさい。どうせ俺は弱いよ」
アリアとマリアは俺の頬をつついたり、頭をがしがしと触ったりしてくすくす笑っている。こいつらはいつも俺がすねるとにやにやと妙に絡んでくる。
「アリアとマリアはほんとSよね」
隣の席の沙羅がにやにやと俺を見てくる。
いったいなんだ、お前らは。
「あ、今、なんだお前らって思ったでしょ?」
「薫って分かりやすいわ!」
「はいはいはい。よしてください、先輩方ー。」
「先輩って思ってないでしょ。おばか」
沙羅がくすくすと笑い、アリアとマリアはにやにやと笑う。
俺はMなのだろうか…???

