不機嫌そうな声で人が答えたと感じ僕は冷や汗が出た。
「その…僕、霜崎水希です。あなたは?」
「…」
付き人はフードの奥から僕を覗く。左目は黒く、右目は布が当てられていた。
よく見ると両腕は包帯がされてて、少し左手の包帯に血がにじんでいた。
手袋で手をカバーしているけれど手の甲にも血がにじみ出ている。
さっきの火事で怪我をしたにしては包帯が破けていない…
どうしたんだろう?
「血が…手当てします」
僕が付き人の手を掴もうとしたときに手を引っ込められてしまった。
「触るな」
背筋がぞっと震え上がりそのまま硬直をしてしまう。
怖い、震えが止まらない____
「シシャ」
そういって僕から離れる。
「そう、呼ばれている」
「あの!シシャさんはこれから何処へ?」
「…」
「あ…その、用事のあとに騎士本部へ来ていただけないかと…」
シシャさんは手を小さく上げると屋根をつたっていった。
僕は屋根から降りてきた道を戻ると皆が集まっていた。
「水希!何処いっていたんだ?」
皇紀が僕に気づき手を振った。
「さっきの水王の付き人を追いかけて行ったら、お兄ちゃんが…」
「零が居たの?!」
皆は僕を取り囲むように集まり、頭の先から足の先までじろじろと見始める。
「な、なに?!」
「何処も怪我してないんだな?」
「大丈夫だよ。それより…この火事はお兄ちゃんの仕業で、僕を仲間にしたがってた。」
「零め…こんな子供たちを…」
「やっぱり、あいつは悪魔ね」
レオさんとリオさんは子供たちを見ていった。
薫は僕の肩を掴み目線をあわすように立てひざになって僕をみる。
「お前は、何として戦う?」
その問いに皆は動きが止まる。
僕はもう___決めたんだ。
迷わない。
「僕は、騎士団。でも霜崎零の弟でもあるんだよ。だから、僕は兄をこれ以上犯罪者にしたくない。騎士として兄と戦うんだ」
「その…僕、霜崎水希です。あなたは?」
「…」
付き人はフードの奥から僕を覗く。左目は黒く、右目は布が当てられていた。
よく見ると両腕は包帯がされてて、少し左手の包帯に血がにじんでいた。
手袋で手をカバーしているけれど手の甲にも血がにじみ出ている。
さっきの火事で怪我をしたにしては包帯が破けていない…
どうしたんだろう?
「血が…手当てします」
僕が付き人の手を掴もうとしたときに手を引っ込められてしまった。
「触るな」
背筋がぞっと震え上がりそのまま硬直をしてしまう。
怖い、震えが止まらない____
「シシャ」
そういって僕から離れる。
「そう、呼ばれている」
「あの!シシャさんはこれから何処へ?」
「…」
「あ…その、用事のあとに騎士本部へ来ていただけないかと…」
シシャさんは手を小さく上げると屋根をつたっていった。
僕は屋根から降りてきた道を戻ると皆が集まっていた。
「水希!何処いっていたんだ?」
皇紀が僕に気づき手を振った。
「さっきの水王の付き人を追いかけて行ったら、お兄ちゃんが…」
「零が居たの?!」
皆は僕を取り囲むように集まり、頭の先から足の先までじろじろと見始める。
「な、なに?!」
「何処も怪我してないんだな?」
「大丈夫だよ。それより…この火事はお兄ちゃんの仕業で、僕を仲間にしたがってた。」
「零め…こんな子供たちを…」
「やっぱり、あいつは悪魔ね」
レオさんとリオさんは子供たちを見ていった。
薫は僕の肩を掴み目線をあわすように立てひざになって僕をみる。
「お前は、何として戦う?」
その問いに皆は動きが止まる。
僕はもう___決めたんだ。
迷わない。
「僕は、騎士団。でも霜崎零の弟でもあるんだよ。だから、僕は兄をこれ以上犯罪者にしたくない。騎士として兄と戦うんだ」

