「目が痛い…」

徹夜続けで目はすっかりと充血し、頭の機能も遅れている。

机には書類が山積みとされていて見ていて頭痛が酷くなる。

アリアが先程まで書類の手伝いをしていてくれたが、今は休憩に入ってしまった。

結果…一人でやらなければいけない。

「はぁ…憂鬱だ」

ため息をついたところで書類の数が減るわけでもないし、作業を進めるか。


ペンを取ると一枚一枚確認を取った書類に書き込みを入れていく。



やめろ!___


「…あいつの声?くそっ…疲れ気味か」


殺す…_
俺は死なない____


もう昔のこと。あいつは俺が殺した。
妖力なしで生きていれるわけがない。
なのに…なんでこんなにあいつの声が…


殺気が走り横に飛びつくと書類が空中にばらまき、机は真っ二つに割れた。


「よぉ…地獄の果てから舞い戻ってきたぜ…」

窓から仮面を付けた人間が入ってきた。

「道化…」

地獄の果てから…
まさか…

「凜…なのか?」

道化はにやりと笑い剣の先を俺へ向けた。

「続きだ、3年前の…今度はお前が地獄に行く番だ」