「家ならいいんだろ?」 …やっぱ覚えてるよね。 忘れることを期待してたのに。 「あれは、そういう意味じゃないでしょ!!」 「そ。まぁ、家に入ればこっちの もんだけど…」 「っえ?」 “ギュッ” あっという間に舜の腕の中。 「ちょ、ちょっと離し…」 「今日、大丈夫だった?」 私の耳元で言った。