“財閥なんて関係ねぇーよ。” “2人ともお幸せに。” “ずっと友達だよー!!” たくさんの声援と拍手。 「グスン…ヒック…」 「ったく、泣くなよ。 みんな見てんぞ?」 舜は私の頭を優しくなでてくれた。 私、今やっと、この学校に 入学した気分だよ。 ありがとう、みんな。 ありがとう、舜。