「もう一つ、みなさんに言わなければ ならないことがあります。」 私の手にも、グッと力が入る。 「大丈夫よ。」 由紀が、その手をギュッと 掴んでくれた。 ありがとう、由紀。 「東宮財閥と望月財閥を知っていますか?」 …まぁ、知らない人はいないよね。 「僕達の親は、その2つの財閥の社長です。」 シーン… 舜が続けて言う。