「それは…証。」


「なんの?」


舜はちょっと顔を赤くさせて言った。


「千夏は俺のもんだっていう証。」


私は一気に真っ赤。


それを見てふっと笑う舜。


「もう!」


私は幸せを噛みしめたまま
眠りについた。


舜の腕の中で…