『うそ…聞こえてた?』

『ばっちし♪』

すると私の手首を握って置かれた先はその人の心臓…

ドクンドクン
と力強く動いている

『えっ///』

『俺の心臓ちゃんと動いてるだろ!?』

ど…どうしょう…
この先どうすればいいんだろ

彩は小さく頷いた

パッと手を離された
触れてた部分が熱い
顔も熱いよ…

『どうした?』

『な…何もないです///』