『あの…変な質問していいですか?』 変な質問って? 何だろう… 『もしかして…俺の姿見えてるんですか?』 『へっ?』 本当に変な質問… さっきから見えているから家にいれたのに… 『あっ!!ごめんなさい、やっぱりなんでも…』 『み、見えてますよ!!』 『えっ…』 『ちゃんと…見えてます!』 『ほ…本当?』 目を大きく開いて彩を見る 彩は返事の代わりに頷いた