次の日から翔くんに少しずつなぜこの家に住んでいるのか、翔くんの姿が私だけ見えていること、一緒に学校に行っていることとか教えてあげた 翔くんも分かったみたいだった 『なんかごめんな?』 『んっ?何が?』 『俺が記憶無くしたせいで迷惑かけてさ…』 暗い表情になる翔。 あやは翔の手をギュッと握りしめ 『そんなことないよ!翔くんの記憶が今はないかもだけど、ここに翔くんがいてくれてるんだから☆私は気にしてないよ!!』 『ありがとうな♪あや』 ぐしゃっと頭を撫でる そしてニコッと優しく微笑んだ