『それくらい百も承知だ!!だけど好きになってしまったんだ!!俺は彩とこのまま一緒にいれるのだったら死んでも構わない!!』 『翔さま!!あなたは王を継ぐ人なのですよ?今、王様は体が弱っております!!あなたが亡くなったと知ったら…怪物界の住民はみんな混乱するでしょう。ただでさえ今混乱しているのに…お願いです!!怪物界に帰ってきて下さい』 彩にはまだ沢山話していないことがある 俺は、ただの怪物ではないこと。 怪物界のじきに王を継ぐ者 いわばプリンスなのだ