家に帰るとちょうど花火が始まっていた 窓からは大きくて鮮やかな花火が見える 『すげー』 『でしょ?これが花火だよ!!ベランダで見よう?凄い綺麗だよ!!』 『おぅ!!』 ベランダに行き、隣で座る そよ風がちょうどいいくらいの涼しさにしてくれる 『翔くんあのさ、金魚すくいの時魔法使ってたの!?』 『いや!?使ってないよ♪うまかっただろ!?』 『うん!!私でもムリなのに(笑)』 『まぁ、俺は器用だからな!!』 『調子のってー(笑)でも、なんで魔法使わなかったの!?いつもなら魔法使うのに…』