「…荘司は何で………やっぱいいや!!!」
ユイは難い表情を見せた後顔を緩ました。
「…何が聞きたいんだよ…答えてやるから言え。」
俺がそう言うとユイはホントに…??と言い話始めた。
「荘司はどうしてここに来たの??」
どうして…かぁ…
生きる希望…??
いや…自分探し…
「自分探し。」
俺が言うとユイは笑った。
「荘司完璧なのに??」
「…完璧??ふざけんな。俺にだって色々………………わりぃ…」
完璧と言われ俺は腹が立った。
「…荘司完璧だよ…」
ユイは涙目で言った。
俺さっきからユイを泣かしてばっか。
「…さっきからユイを泣かしてばっかだな…ワリィ…」
俺はユイを抱きしめた。
「えっ…??あたしが勝手に泣いてるんだよ??」
ユイは涙を拭き取りながら言った。
ユイは俺の体に手を回した。
俺は赤ちゃんをあやすようにユイの頭を撫でた。
ユイはそれにぐすっ…と言い泣き続けた。

