「おじゃまします。」 とうとうその日が来た。 「弥生ちゃんいらっしゃい。」 「咲良ちゃん久しぶり~。」 わたしの目の前に、中3とは思え ないくらい大人びた弥生ちゃん がいて・・・。 わたしの中の危険信号が働いたんだ。 「ただいま。」 その時だった。 衛がママに頼まれた買い物を 買い終えて帰って来たのは。 「もしかして・・・衛さん?」 弥生ちゃんの目キラキラ輝いてる んですけど。