LOVE♥ハンター  ~愛すれば愛するほど


 「衛~。」

わたしは困った声を出す。

 「どうしたんだ。
それも香ちゃんの携帯だろ?」


 「また、後で説明するね。」


そういうと、電話を切った。


 「香!!!」


 「だって、咲良からはいつまでも
聞くことできないんだもん。」


 「明日までまって。
明日には、頭の中整理しておくから。」


どこまで話してどこを話さない?

わたしひとりでは決められません。