「咲良は彼氏とかいないの?」 「いません!! 」 「即答だね。」 先輩がまたプっと吹き出した。 「そんなにわたしおかしいですか???」 「いや。 ごめん。 ごめん。 なんかかわいいなぁって思っちゃって。」 「//////////」 「咲良顔赤いよ。熱でもあるの?」 先輩の手がおでこに触れる。 心臓も爆発寸前。 熱だって出ちゃうかも。 こんなドキドキ初めてだから・・・。