俺の腕の中で咲良が目覚める。


照れくさそうにほほ笑む。


俺はギュッと咲良を抱きしめ
優しくKISSをした。



このKISSが最後のKISSになるだろう。


今日、咲良を家に送ったら
俺からは二度と連絡しない。