『ふっ(笑)。
2人とも立ってないで、ほら椅子に座ってよ!!』

「おお、じゃあ。」

「ありがとう。」


ピリリリリー

裕也のケータイがなった。

「わりぃ、母さんから電話。ちょっと抜ける」

裕也は病室を出て行った。
部屋に市川と私2人だけ。