二人だけの人生……

クロスするタイミングが
早すぎた……

あまりにも早すぎた。



それは、

お互いが14歳の時……

「あたし、お宅のことが好きみたい」
と彼女から言われ……

ボクは意味も解らず
彼女の気持ちを受け入れていた。



――恋とか愛とかワカラナイ……


ボクは子供だった……

早すぎた……


あなたは子供だった

早すぎた。



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