「なに、笑ってんの・・・!さっさと、離しなさい!!」



「・・・あのさ、その上目遣い、誘ってんの?」


「なっ!ちがう・・・んんっ!」


反論してくる雪村を黙らせるように、俺はコイツに2度目のキスをした


最初とは違った、もっと深いキス


「んんっ・・・はぁっ・・・」



雪村の甘い声が、俺を翻弄させる


「ちょっ・・・やぁっ・・んぅ・・・!」



雪村の声を無視して、キスを続けること2分ー・・・



さすがに酸欠になったのか、俺の胸をドンドン叩いてきた




____そっと唇を離した・・・


雪村は、肩で息をしながら、俺を涙目で睨む



だからその目、誘ってるようにしか見えないって・・・