私を捕まえて☆

私達はそのまま帰宅して夕方出直す事にした

思ったよりも早い帰宅で家族はびっくりしていたけれど今日はクリスマスイヴだからまた出掛けると話したら納得していた

お兄ちゃんは既に外出していて亜美も向井先生とデートらしい

--------トン トン

『はい』

『亜美〜入るよ♪』

お洒落をしている亜美は必死で髪を編んでいた

『手伝おうか?時間大丈夫なの?』

『ありがとう助かる!駅まで行くから忙しいの!』
『駅?何処に行くの?』

『……この辺だと見つかったら困るから町外れまで私が移動してそこで待ち合わせするの…』

『………そっか……大変だね。でも後もう少しだよね…少しだけどお小遣あげるよ。』

『え?良いの?』

『うん。亜美…大事にしてもらうんだよ。無事に卒業するまで慎重にね。』

『ありがとう……私ね、お姉ちゃんと田崎さんに話してから随分楽になったんだよ。今は焦っていないよ…先生とは今日会ったら暫く会わない事にしてるの。
今更だけど"ケジメ"だって!
今夜は友達の家でパーティーする事にしているの。だから…お姉ちゃんも話し合わせて欲しい…』