私を捕まえて☆

『いやぁ ごめんなぁ 仕事終わらなくて。省吾久しぶりだな』


『あっこんばんは田崎さん。久しぶりですね
相変わらず忙しいんですね、さぁ食べましょう』


お兄ちゃん達はお互い知り合いらしく、久しぶりの再会を喜んでいた


お兄ちゃんが田崎さんに私達を紹介してくれた


田崎さんはお兄ちゃんより年上で今27歳


私とは7歳も離れている


お兄ちゃんがこんな話をしてきた


『麗奈 お前田崎さんに昔会った事あるかも って言っていたよな?
実はあるんだぜ〜』


え 本当? やっぱりそうなんだ


う〜ん いつだろう


悩んでいると田崎さんが


『麗奈ちゃん随分大人になってビックリしたよ。
最初に会ったのが中3だから、もう5年位経つのか…』


『え?じゃあ 田崎さんはあの時のお巡りさんなの?わぁ〜信じられない
だって昔と髪型とか違うし…』


『田崎さん コイツ…
田崎さんに会いたくて毎日交番前に通っていたんだよ』


『ちょっと! 何言い出すのよ!恥ずかしいじゃない
…だってカッコ良かったんだもん。
あっ今も素敵ですが…それでね、警察官になろうとしたらお兄ちゃんに猛反対されて…』