ドアを開いた瞬間
部屋の電気が点いた


部屋にはドーンとダブルベッドがあって…

私は入口で固まってしまった

上着を脱ぎながらスタスタとバスルームにお湯を張りに行く田崎さん


な なんか慣れてるのね…

部屋は綺麗なんだけれど
見たこと無い物もあってキョロキョロしていた

すると
後ろからギュッと抱きしめられて

『麗奈…お風呂入ろう』

って言いながら耳にキスをしてきた

『え!一緒にお風呂?
む 無理ですぅ…恥ずかしいよ…』

『え〜良いから良いから♪』
とキスを沢山してくる…
わざとエッチな音をたてて…

『や やぁ〜恥ずかしい』

私がそう言うとそっと唇を離し

『官舎じゃ声出せないけどここなら麗奈の可愛い声いっぱい出しても大丈夫だよ。今日は嬉しくていつもより優しくできないかも…』

そんな事を言いながらいつの間にか下着姿になっていて…

バスルームまでお姫様抱っこをされた


そっと降ろされ甘いキスにボーッとしているうちに
浴槽に一緒に入っている私達

あぁ…恥ずかしい
この先どうしよう…

恥ずかしくて田崎さんに背中を向けて座ったら

腕をギュッと引っ張られた…