友子可愛いな

私と友子は二人して部屋を見ながら
"良いな〜"と連発していた
『二人ともあんまり見ないで〜恥ずかしいよ!』

部屋には二人で撮った写真やペアの物も色々飾ってあった

『友子達は幼なじみだったよね?いつから付き合い出したの?』

『家も近くて私が産まれた時からの付き合いだよ…と、言っても実際誠君が意識したのは誠君が中学生の頃みたい。私はまたその頃小学生だしさ…』

『へえ〜で!きっかけは?』

アイスを食べていたスプーンをマイクみたいに持って友子にインタビューする美由紀

『私が中2、誠君が高3の花火大会でいきなりチューされちゃって…』

<<キャーキャー>>

『お互い始めてだから悲惨だった…流血したもん』

<<え?>>

『いきなり来たからさ…私が食べていた焼鳥の串が彼の唇に軽く刺さったの』




<<うそ〜マジうける!>>

『大変だったんだから!』


『何が大変だったの?』