私を捕まえて☆

料理が下げられ間もなく花火大会が始まると館内放送が流れた

私達は部屋の電気を消し
ベランダに出る

上から見る夜の湖は月明かりに照らされとても綺麗だった

外は近くで花火を見ようと湖の側で待っている人もいた

家族連れやカップル達…
皆夏休みを楽しんでいた

部屋から見ていた私はその光景をぼんやり眺めていた
缶ビールを片手に後から出てきた田崎さん

振り向くと私を後ろから左手をお腹に回した

『はい、麗奈の分。チューハイだからね』

田崎さんは私の左肩に顎を乗せ甘えてきた

『麗奈〜明日どこか行きたい所ある?』

『二人でゆっくり過ごせるならどこでも良いよ』

『わかった…♪』

そう言って肩にキスをしてきた

『麗奈、今日俺の家族に会ってどうだった?
麗奈は仲良くなれそうか?』

『もちろん!皆優しいしとにかく明るい!
でも…お姉さん達皆素敵で私ってお子様だな…って思っちゃった。
皆の方が、あんまり幼い彼女でびっくりしたんじゃないかな…』

『いや、幼いんじゃなくて可愛らしい…だな
兄貴達は羨ましがっていたな〜母さんなんか、今すぐ婚約できないの?とか言うし…』

あ…そうだった