私を捕まえて☆

しばらく談笑していたら時間が4時を回っていて…

『麗奈そろそろ帰るよ。』

『あ…じゃあ お手洗いお借りしても良いですか?』

私は席を立ちリビングを出た
その頃リビングでは

『今日は皆に揃ってもらって悪かったな…実はまだプロポーズもしてないんだ…一度お互いを逢わせてその反応も確認したかったんだ…今度連れて来る時は、結婚の意思が固まった時だから…今日は帰るから』

『わかった。父さんはお前が決めた事には異論ないぞ。母さんは?』

『私もよ…大切にしなさいよ。』

『私もいまどきの子だったらどうしようかと思ったけれど可愛らしくって安心したわ』

『ありがとうな!』

……………………

そんな会話をされてるなんて知らない私はリビングに戻ってお別れの挨拶をした後田崎さんと二人実家を後にした

明るく賑やかなご両親とお兄さん達…素敵な人達だった

『疲れただろ?あの人達本当によく喋るからさ…まぁ ある意味喋るのを商売にしてるけどな』

『楽しかったよ。会わせてくれてありがとう!皆明るくて優しいから嬉しかった。』

『そうか?良かった』

と、嬉しそうに微笑む横顔を見て幸せな気持ちになった