私を捕まえて☆

『なぁ… 朝、しばらく会えないって言ったけれど不安か? 麗奈も不安かもしれないけれど、俺も不安なんだよ』


『え…私は不安じゃなくて寂しい…かな。
でも田崎さんは不安になるの?』


『…他の奴にちょっかい出されたり…するかもしんないだろ…』


『……ちょっかいって…
ナイナイそんな事』


『そうかぁ?俺聞いたぞ〜芳賀に。職場の男に告られたんだろ?うわっ……本気で心配になってきた』


田崎さんってヤキモチ妬いてる?フフフッ
美由紀ったら芳賀さんにしゃべったな?


『でも、随分前の話しだよ。私、ちゃんと他に好きな人がいること伝えたもん』


そう…あの時はまだ田崎さんと両思いではなかったけれど、私の気持ちはわかってくれたはず。

あれから高瀬君とは顔合わせて話してないな…

けれど、田崎さんはどんな奴?何歳?仕事は?
と、結構しつこく聞いてくる。

顔が真剣だからまるで取り調べ受けてるみたい。


『……なぁ 今から買物行きたいからちょっと付き合って』

と、言って いきなり席を立った。