刑事さんが店長と向かい合い会話をしている様子をボーッと見ていると、美由紀が後ろから声をかけてきた


『あっいたいた!あんまり遅いから心配したょ…
げっナニナニ〜事件?』


『あっごめん美由紀〜喧嘩があったみたいだよ。』


『うわぁぁ〜なんかドラマ、の現場みたい! だけどあそこで店の人と会話してるのって刑事? ちょっとカッコイイんじゃない?』

本当…カッコイイ


でも、なんか見た事ある様な無いような…


思わず見入っていたら美由紀がニヤニヤしながら


『おおっ!もしや一目惚れ?』


『やっそんなんじゃ無いよ!』


『キャー顔赤くしながら否定したってダメダメ♪』


冷やかされながら友子が待つ席に二人で戻る事にした