君がいた




「もちろん♪



こいつが毎回満点取りやがってそんで毎回全教科満点だろ?




だからこいつの出鼻をくじいてやりたいからな♪




ハハハハハハ」
和は、そう言って爆笑している。





「了解!!



じゃあ後でパソコンに送っとくね」
あたしは、そう言ってドアを開けようとした。




「姫華!!

夢も行くッ!」


夢は、勢いよく和から離れてその時の拍子に和の頭に夢の腕がぶつかった。



「いいよ来なくって



ここの生徒会長に会いに行くだけだから




すぐ戻って来るから和と遊んでて」


あたしは、そう言ってドアを開けて廊下に出た。