君がいた





夢は、何度も「うん、うん」と首を縦に振った。



そして夢は、藍の方を向いて「…ごめんなさい」と呟いた。






藍は、優しく笑い「いいよ」と言った。
































「うざ」



颯が夢を、睨んで言った。





「颯なに言ってるんだよ!」



「事実を言ってるだけだ幸




嘘泣きして同情買おうとしてんのか?



だったらやめとけ







見苦しいから」


颯は、しれっとしていた。




あたしと夢は、お互いを見てクスクスと笑った。






それを見た6人は、驚いていた。




「なにが可笑しいんだよ!!」

颯は、軽く殺気を出していた。




あたしと夢には、どーてない



もちろん、ほかの5人もだ。






まぁ…普通の女だったらびびってるだろうけど