「すいません、 急用があるので 申し訳ありませんが 耳塚隆司さんを 呼び出してください」 病院の館内に 呼び出しの案内が流れた と、同時にさっきの 担当の医者があらわれた 「耳塚さんなら ただ今身内の方が亡くなられ 遺体安置室におられます 取り込み中なので できればこちらでお待ちください」 「身内?」 「はい」 「でも、急用なんです」