一筋の光




「よろしく。俺は坂本桂輔。まだ髪の毛濡れてるぢゃん。家かえったら体温めなよ。」

そういって頭を撫でられた。
いきなりのことにあたしは顔が真っ赤になった。

「小嶋くんは??」

「小嶋くんは今日休みですよ。」

「そうだった。坂本くんの他に小嶋くんと遠藤さんがいるから。」

『はい。』

「とりあえず、明日の10時にお店にきて。」

『わかりました。』